いつでもひとりぼっちソロ女ソロ男はエモーショナル ***
毎日、帰宅するとテレビを見るだけ。特に休日は一日中することが無く、自分の何もない人生のことを考えてしまい、目が虚ろなのが自分でもわかる。
パートナーがいれば一緒にスーパーに買い物に行ったり、子供がいれば少年野球チームの応援とかバレエの発表会とかに行ったりで毎日忙しいんだろうけれども、ずっと独身、あるいはパートナーと離婚して子供もおらず、一人暮らしをしているおひとりさまの休日は部屋の掃除をし、洗濯を済ませたらあとはテレビに向かうくらいしかない。
「ただこうやって時間を浪費して、何も残さない人生なのか」と、毎週同じことを思う。
そんなむなしい思いの日々が続いている方は、楽器を演奏してみるのはどうだろう。
人は自分を主張したい欲求がある(と思う)。
何かしらのアウトプットの場がないと自分の精神内に何か良からぬものが鬱積してしまう。誰かと話すことでもいいんだけど、その相手がいないわけなので、楽器でその蓄積しそうな何かを排出する。精神的デトックスとも言えますね。
むなしい魂の叫びから人の心を打つソウルやロックが生み出される(のかもしれない)***
集合住宅やお隣さんとの距離が近いお住まいの場合は、音が出ない楽器でなければいけません。最近は消音/静音タイプの楽器がいろいろあるので、子供の頃やっていた楽器、あるいは昔演奏してみたいと思っていた楽器でもいいですね。
90歳のある女性が「人生で後悔していることは何ですか?」とのインタビューで、「60歳のときにバイオリンに興味が出たがもう歳だからと諦めた。そのときに始めていればいま30年のキャリアだったのに!」と残念そうだったらしいです。
いつからでも始められる楽器演奏。自ら奏でる楽曲に「人生の虚しさ」「孤独な思い」「諸行無常感」などのソウルを込めて演奏すれば、自分の心の癒しだけでなく、他人の心まで打ってしまうかもしれません。
むなしい気持ちを抱えている状態での楽器演奏の効果 ***
そもそも、「生きている意味がわからない」ということについては、すでに別の記事で解決済みとして…。「むなしい人生」「寂しいひとりぼっち生活」「生きている意味がない」などといったネガティブな状態での楽器演奏の効果は次のようなものがあると思われます。
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- 楽器を購入すること自体、新しい空気が自宅へ入るということなので、気分が上がり、リフレッシュされる
- 何らかの曲を演奏できるようになろうと集中する行為が精神を強くする
- 日々の生活に変化が生まれ、帰宅する楽しみ、休日の楽しみになる
- 曲を習得しておくと偶然それを披露する機会があったとき、周りから一目置かれる
- 趣味を通じて、ステキな出会いがある(かもしれない)
- そもそも、自分で好きな曲を演奏してそれを聞けるのはとても感動するし癒される
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他にもあるかもしれないけど、いま思いつく(自分でも実感している)効果はそんなところです。
ただし、気合を入れすぎると疲れるし苦痛になるかもしれないので、気長に、飽きたらしばらく放置してまた気が向いたら演奏するというスタンスでよいと思います。自宅に楽器が置いてある限り、演奏したい気分のときにいつでも演奏できますもんね。
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私も持っています。KORGの美しい音が響きます。
弾ければお金持ちセレブにもなれそう!?
道具が少なく場所もとらないからお手軽♪
そこそこ振動OKな環境なら。ストレス発散、全身運動にもなる…かも。
こんなものもあります。『30日間でマスターするピアノ教本』
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